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“不名誉なリスト”にコロンビアMFも…英誌が「ロシアW杯で失望した13人」を紹介

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わずか3分で退場となったカルロス・サンチェス(コロンビア)

 英誌『フォー・フォー・トゥー』が21日までのロシアW杯で失望した13人をリストアップしている。この中には、日本代表戦でハンドにより一発退場となったコロンビア代表MFの選手も含まれている。

 前回王者ドイツ代表が初戦を落とすなど、多くの波乱が起きているロシアW杯。チームと共に、期待されたパフォーマンスを発揮できていない選手や監督もいる。同誌は、そんな中から13人をピックアップ。各々の今大会パフォーマンスについて伝えている。

 ポルトガル戦でFWクリスティアーノ・ロナウドにハットトリックを許したGKダビド・デ・ヘア(スペイン)、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により獲得したPKを外してしまったFWクリスティアン・クエバ(ペルー)、チームから“追放”されたFWニコラ・カリニッチ(クロアチア)らの名前が並ぶ中、日本の対戦国の選手が2人選出されている。

 1人目は、コロンビアのMFカルロス・サンチェス。日本との初戦に先発したサンチェスは、前半3分にMF香川真司のシュートが手に当たって一発退場。日本にPKを献上してしまった。「彼について話すことはあまりない。日本のオープニングゴールにつながり、コロンビアの戦術的な計画に終止符を打った。ホセ・ペケルマン監督はダメージを最小限にとどめようと、フアン・クアドラードを交代させなければいけなかった」と、彼の退場がコロンビアの敗因と伝えた。

 もう1人は、ポーランド代表のFWロベルト・レバンドフスキだ。ブンデスリーガ得点王の活躍が期待されたが、初戦となったセネガル代表戦でシュート2本にとどまり、チームも1-2で敗戦。「今夏チェルシーやレアル・マドリーへの移籍が噂され、彼のパフォーマンスは心が他の場所にあるようだった」と、同誌は皮肉った。

 以下、W杯で失望した13人

MFカルロス・サンチェス(コロンビア)
FWニコラ・カリニッチ(クロアチア)
FWアジズ・ブハドゥズ(モロッコ)
MFクリスティアン・クエバ(ペルー)
MFアンヘル・ディ・マリア(アルゼンチン)
DFウィリアム・エコング(ナイジェリア)
MFサミ・ケディラ(ドイツ)
ファン・アントニオ・ピッツィ監督(サウジアラビア)
GKダビド・デ・ヘア(スペイン)
FWティモ・ベルナー(ドイツ)
FWロベルト・レバンドフスキ(ポーランド)
FWジョルジアン・デ・アラスカエタ(ウルグアイ)
FWマルワン・モフセン(エジプト)

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