アルゼンチン代表のDFハビエル・マスチェラーノ(34)がFWクリスティアン・パボン(22)に殴られたとされる噂について言及している。

　最終節を残し、グループリーグ敗退の危機に瀕しているアルゼンチン。16日に行われた第1戦のアイスランド戦を1-1で引き分けると、第2戦のクロアチア戦では0-3の大敗を喫し、今大会未勝利でグループ最下位に沈んでいる。

　アルゼンチン『ラ・ナシオン』などによると、マスチェラーノはクロアチア戦後、ドレッシングルームで失点につながるミスを犯したGKウィリー・カバジェロを怒鳴りつけたという。パボンがこれを止めに入った際に口論となり、パボンがマスチェラーノを殴る形になったと伝えられている。

　同メディアはマスチェラーノがこの件について聞かれた時の映像を公開。マスチェラーノはパボンに「君が僕を殴ったと言われてるよ」と笑いながら話しかけており、両者の確執はなさそうだ。

　アルゼンチンは決勝トーナメント進出の望みを懸け、26日のグループリーグ第3戦でナイジェリアと対決する。

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