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仏現地記者が明かす“レ・ブルー”のキーマン「彼は2年前のユーロでも重要だった」

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フランスのキーマンは?

 ロシアW杯のグループCを2勝1分の首位で通過したフランス代表は、ベスト16でアルゼンチンと対戦することになった。現地記者が大一番に向けて“レ・ブルー”のキーマンを挙げている。

 フランスはグループリーグ初戦でオーストラリア相手に苦しみながらも白星スタートを切ると、続くペルー戦では19歳のFWキリアン・ムバッペに今大会初ゴールが生まれ、1-0と完封勝ち。したたかな戦いを演じ、1試合を残して早々と決勝トーナメント進出を決めた。

 デンマークとの最終戦は決め手を欠き、大会初のスコアレスドローに終わったものの、グループCを無敗の1位で通過した。

『Goal』フランス版編集部のジャン・シャルレス・ダンレー氏は、フランスのキーマンにFWアントワーヌ・グリーズマンを挙げ、その理由として「彼はアトレティコ・マドリーのスターであり、このチームでは攻撃的なリーダーだ。彼の役割は2年前のユーロでも非常に重要だった」と指摘。負けたら終わり、一発勝負の決勝トーナメントでは、27歳アタッカーが中心となることを予想した。

 さらに「ウーゴ・ロリスラファエル・バランのようなキープレーヤーと同じく、ポール・ポグバとキリアン・ムバッペも、今のところ安定したパフォーマンスを行っているね。期待できると思う」とグループリーグで得点を挙げた2選手への期待感も示していた。

 フランスは、30日の決勝トーナメントでFWリオネル・メッシら破壊力抜群の攻撃陣擁するアルゼンチンと対戦する。

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