元イングランド代表FWクリス・サットン氏が、ロシアW杯の決勝トーナメント1回戦で日本代表との対戦を希望している。

　グループGのイングランドは、2連勝でベルギーと共にグループリーグ突破が決定済み。決勝トーナメント1回戦では、グループHの日本かセネガル、コロンビアと対戦する可能性がある。

　現役時代にチェルシーやブラックバーンでプレーしたサットン氏は、イギリス紙『デイリー・メール』で、ベスト16で対戦する相手について解説。最も格下とみているのは日本で、「彼らはコロンビア戦の大半を10人相手に戦うという大きな幸運を手にした。その勝利によりベスト16入りのチャンスを得たが、決勝トーナメントでイングランドに問題をもたらすほどの力があるようには見えない。イングランドが最も対戦したい相手だ」と寸評。危険度は、5段階評価で最低の「1」とした。

　なお、サットン氏はセネガルの危険度を「3」、コロンビアの危険度を「4」とし、南米の雄が最も強敵であるとの見解を示している。

　日本は、28日の日本時間23時から行われる一戦でポーランドと対戦。好パフォーマンスを見せて、グループリーグ突破を果たしたい。

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