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スバシッチvsシュマイケル…W杯史に残ったPK合戦はGKストップ“6回”で決着

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GKカスパー・シュマイケルとGKダニエル・スバシッチ

[7.1 ロシアW杯決勝トーナメント1回戦 クロアチア1-1(PK3-2)デンマーク ニジニ・ノブゴロド]

 素晴らしい両GKによる壮絶なPK合戦は、大会史上初の記録を残して幕を閉じた。クロアチアデンマークの決勝トーナメント1回戦は、PK戦の末に3-2で決着。5人目までもつれ込んだキッカーは全員が枠内に蹴り込むも、両軍通じて計5回のキックがGKに阻まれた。

 データサイト『オプタ』によると、PK戦で計5回のストップがあったのはW杯史上初めて。最終的にはクロアチアが20年ぶりの8強進出を決めたものの、クロアチア代表GKダニエル・スバシッチ、デンマーク代表GKカスパー・シュマイケルが繰り広げた熱戦は、大会の歴史に名を残す形となった。

 なお、シュマイケルは同点で迎えた後半終了間際にもMFルカ・モドリッチのPKをストップ。同じくデンマーク代表の正守護神を務め、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した父親ピーター・シュマイケル氏もスタンドで観戦する姿が見られ、母国を窮地から救ったシーンでは激しく喜びを表現していた。

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