スペイン代表の新監督にルイス・エンリケ氏が就任することが濃厚となっている。『マルカ』はスペインサッカー連盟(RFEF)の会議で承認後、EURO2020までの2年契約が結ばれるという。

　スペイン代表はロシアW杯開幕前日にジュレン・ロペテギ前監督を解任。秘密裏にレアル・マドリーと契約を結び、契約期間中にも関わらず、就任発表までしてしまったことが協会幹部の逆鱗に触れた。

　また同代表はフェルナンド・イエロ監督のもとでW杯を戦ったが、16強で開催国ロシアにPK負け。イエロ監督はスポーツディレクター再任のオファーにも断りを入れ、辞任することを表明していた。

　エンリケ氏はスペイン出身の48歳。現役時代はレアル・マドリーやバルセロナで活躍。引退後は監督としてローマやバルセロナなどを率いた。17年にバルセロナの監督を退任後はフリーとなっていた。

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