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クルトワのレアル移籍は決定的!? トレーニングに合流せず

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レアル・マドリー移籍の噂が絶えないティボー・クルトワ

 チェルシーに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワ(26)が実力行使に出た。6日にトレーニングに合流する予定だったが、欠席したようだ。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 ゲンクでプロ生活をスタートさせたクルトワは、2011年夏にチェルシーへの移籍が発表されたが、直後にアトレティコ・マドリーにレンタル移籍。武者修行を経て、2014年夏に復帰した。在籍4シーズンで公式戦154試合に出場し、チェルシーの絶対的な守護神として君臨している。

 レアル・マドリーへの移籍報道が絶えないクルトワだが、彼の代理人がベルギー代表GKは家庭の事情でスペインに戻りたがっていると主張。クルトワは以前、「僕の個人的な状況は、マドリードに関係にしている。僕の2人の子どもは、母親と一緒に暮らしているんだ。毎日のようにフェイスタイムで娘とやりとりしているよ。時々、娘が恋しいと言ってくる。休みのたびにスペインに行っているけど、簡単な状況じゃないよ。だから、僕の心はマドリードにある」と語り、退団を示唆していた。

 同紙によると、ベルギー代表の一員としてロシアW杯に出場したクルトワは、6日のトレーニングからチームに合流する予定だった。しかし、トレーニング場に彼の姿はなかったという。なお、同じくW杯休暇明けのMFエデン・アザールとMFエンゴロ・カンテ、FWオリビエ・ジルはトレーニングに復帰した。

 今夏からチェルシーを率いるマウリツィオ・サッリ監督は、「代理人に関して私からの反応はない。代理人には興味がない。クルトワ本人から聞きたい」とコメント。去就について本人と話し合う予定だ。一方でチェルシーは、クルトワの退団に備え、ストーク・シティイングランド代表GKジャック・バトランド(25)をリストアップしているという。

 なお、イングランドの移籍市場は9日に閉幕を迎える。

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