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“国内デビュー”の南野拓実、地元・大阪でA代表初ゴール!「結果を残せて嬉しい」

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A代表初ゴールを決めたFW南野拓実

[9.11 キリンチャレンジ杯 日本3-0コスタリカ 吹田S]

 日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)が地元・大阪でA代表初ゴールを挙げた。

 約2年10か月ぶりの招集となった南野は、国際Aマッチ2試合に出場していたが、15年10月13日の国際親善試合・イラン戦(テヘラン)、同年11月17日のW杯アジア2次予選・カンボジア戦(プノンペン)といずれもアウェーゲーム。このコスタリカ戦は、日本国内での国際Aマッチ初出場となった。

 トップ下で先発した南野は、立ち上がりから積極的にボールに絡み、貪欲な姿勢をみせると、前半39分に決定的な右足ボレーシュートを放つが、GKのファインセーブに阻まれた。それでも歓喜の瞬間は、1点リードの後半21分に訪れた。PA左からMF遠藤航が中央に折り返すと、トラップは足もとに入ったが強引に左足を振り抜く。これが相手の股下を抜けてゴールに吸い込まれ、待望の代表初ゴールとなった。

 その後、チームは途中出場したMF伊東純也のゴールもあって3-0で完封勝ち。森保一監督の初陣を白星で飾った。試合後のTVインタビューで南野は、「まずはチームとして初戦で勝てたことは良かった。自分自身もゴールという結果を残せて大変うれしい」と振り返った。

 得点後は日の丸、エンブレムがある左胸を力強く叩いていた。「日本代表としてプレーすることは、自分の目標だった。その中でゴールを取れたことはうれしくて、気持ちの表れ」。初ゴールを挙げたが、ここからスタート。「まずはアジアカップまでのサバイバルに勝ち残っていきたい。10月もキャンプもあるので、そこに選ばれるようにチームに戻ってしっかりやっていきたい」と気を引き締めた。

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