beacon

山形が森谷社長の退任を発表…後任は外部から招聘か

このエントリーをはてなブックマークに追加

山形が森谷俊雄社長の退任を発表

 モンテディオ山形は13日、代表取締役社長の森谷俊雄氏(64)が退任することを発表した。17日のJ2最終節以降に開催される臨時取締役会で正式に決定する見込み。それまでは引き続き職務を行い、後任決定までの期間は、取締役管理部担当・指定管理事業本部担当の渡邉修氏が暫定的に代表取締役社長の任にあたる予定だという。

 山形は2015年11月26日に開催された臨時株主総会にて、前社長の高橋節氏がJ2降格の責任を取る形で辞任。その後任として、山形県産業技術振興機構の専務理事を務めていた森谷氏が同株主総会で選任されていた。

 森谷氏は退任に際してクラブ公式サイトを通じ、「これまで2年11か月余り全力を傾注してまいりましたが、予算編成やチーム編成など来季に向けた諸準備に着手する時期を迎えるにあたり、J1昇格に向けより強固な新しい経営体制に道筋をつけるべく、今季リーグ戦終了後に社長職を退任することを決意いたしました」と経緯を説明している。

 後任については「プロスポーツを中心に様々な形でスポーツビジネスを経験されている方を、外部から招聘すべく調整を進めており、前向きに検討いただいております」と言及し、「モンテディオ山形は、木山監督のもとで、皆様と一緒に、天皇杯優勝につなぐ戦い、来季につなげる戦いを続けてまいります。どうか、モンテディオ山形に、一層のご支援、ご声援を賜りますよう、心からお願い申し上げます」とチームへのサポートを呼びかけた。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2018シーズンJリーグ特集ページ

TOP