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「より痛みの伴う敗戦」「代表キャリアで最悪の夜」逆転負けのベルギー勢が失意のコメント

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2点リードからの逆転負けに指揮官や選手たちは相当堪えたようだ

 スイス代表に2点差をひっくり返されての逆転負けを喫したベルギー代表の面々は、失意のコメントを残した。

 18日に行われたUEFAネーションズリーグでベルギー代表は敵地でスイス代表と対戦。17分までにトルガン・アザールが2ゴールを挙げてベルギー代表にリードをもたらす。しかし、その後スイス代表の反撃に遭って失点を重ねたベルギー代表が2-5で敗れ、スイス代表にグループ首位の座を譲った。

 試合後、ロベルト・マルティネス監督は「傲慢だったかって? ノー。カウンターに驚いて、守備をするのを忘れてしまった。説明することは簡単ではない。良いスタートを切れたが、ある時点からスイスには失うものがなくなった。試合の入りが良かっただけに、より痛みの伴う結果だ」と肩を落とした。

 2ゴールを挙げたT・アザールも信じられないような面持ちで試合について語った。「スタートが良すぎてしまって、やるべきことに対して自信過剰になってしまっていた。2点のリードがある状態でそのようなことをすべきではなかった。今日の試合は本当に重要な教訓になったから、この過ちから多くを学ばなくてはならない」

 また、トーマス・ムニエは「2点目が入った段階で、僕たちは勝ったと思ってしまったんだろう。今夜はレッドデビルでのキャリアの中で最悪な試合だ」と失望をあらわに。5失点を喫した守護神のティボー・クルトワも失意のコメントを残している。「2-0になった後、チームに良くない空気が流れた。ベスト4に残れなかったことが将来への良い教訓になると思う」

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