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ナポリ指揮官アンチェロッティ、古巣ミランとの2連戦に「複雑だが興奮する試合になる」

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ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督

 ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが13日、コッパ・イタリア5回戦サッスオーロ戦(2-0でナポリが勝利)終了後にインタビューに応じ、移籍市場などについて語った。『Goal』の取材により明らかになった。

 今冬の移籍市場では、パリSGがMFアランの獲得に関心を寄せているとの報道があった。だがアンチェロッティは、ブラジル人MFに対するオファーは届いていないと説明している。

「フランスからは何も届いていない。アランはウチの選手だ。彼を失うことへの恐れ?一切ない。トップチームの選手は揃っており、大型補強の予定もない。移籍市場が早く終わってくれることを願っているよ。後半戦においても、アランを頼りにしている」

 30日に行われるコッパ・イタリア準々決勝では、ミランと対戦することが決定した。古巣との対戦は、リーグ戦からの2連戦となり、アンチェロッティは特別な思いで迎える。

「次戦は複雑になる一方、魅力的で興奮させられる試合になるだろう。3日間でミランと2回対戦することになるが、私にとって特別な時間になるだろう」

 最後にナポリ指揮官は、12月26日のインテル戦で起きた人種差別的チャントの問題について自身の見解を示した。

「試合を中断することは悲劇ではない。雨の場合でも試合の中断はある。もし中断が実施されれば、強いメッセージとなり、より考える機会になる」

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