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クロップ、リバプール有利の声も油断なし「バイエルンにはクオリティがある」

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バイエルンに警戒心を高めるユルゲン・クロップ監督

 リバプールユルゲン・クロップ監督は、バイエルン戦へ警戒心を高めている。

 リバプールは20日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバイエルンと対戦する。リバプールがプレミアリーグで快調な歩みを続けているのに対して、バイエルンは不振から7連覇を逃す可能性が高まっており、リバプール優位を推す声は根強い。しかし、クロップはそうした声を否定し、このように話す。

「全員が、我々が有利というように話しているが、2つの強力なチームが見られる。ホームで第1戦を戦えるのはアドバンテージになるだろう」

「バイエルンにはまだクオリティがある。どうして(マッツ)フンメルス、(ジェローム)ボアテング、(ニクラス)ズーレがいる守備陣を弱点と言えるんだい? いまだ素晴らしいチームだよ。バイエルンが完璧なシーズンを送れていないと疑問を呈する世論は理解できない。彼らには多くの負傷者がいて、トーマス・ミュラーはこの10年間で初めて調子が悪かった。普通のことだろう」

 試合日程にも恵まれ、直近の実戦から中9日でバイエルン戦を迎えられるリバプール。それでも、クロップに油断はないようだ。

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