beacon

トッテナムに完敗のドルトムント、守護神が指摘する課題は?

このエントリーをはてなブックマークに追加

ロマン・ビュルキがチームの課題を語る

 ドルトムントは13日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのトッテナム戦を0-3で完敗。ドルトムントGKロマン・ビュルキは試合後、チームの課題として「フィジカル」を挙げた。

 ブンデスリーガの首位を走るドルトムントは第20節でフランクフルトと1-1と引き分けると、DFBポカール3回戦でブレーメンに3失点を喫してPK戦の末、国内カップから敗退。続く第21節ホッフェンハイムでは3-0でリードするも終盤の3失点でまたも引き分け。そして、トッテナムにはアウェーゴールを決めることないまま、後半にまたも3失点を許してしまった。

 ドルトムントの正守護神ビュルキは試合後、「単純にうまく守れていない。十分に張り合えていなかった」と失点の場面を振り返り、次のように続けている。ドイツ誌『キッカー』がコメントを紹介した。

「ここ数週間でセットプレーからこれほどたくさんの失点を喫しているのは受け入れ難い。もっと執念を持って守るべきだ」

「フィジカルの強いチーム相手と対戦すれば常に問題を抱えている。対抗できていないんだ。特に前がね。ロングボールを選ばなければいけなくなった場合、前にボールをキープできる頑丈な選手がいないと非常に難しくなる」

 主将のFWマルコ・ロイスが離脱中のドルトムントは、トッテナム戦ではFWパコ・アルカセルも不在。MFマリオ・ゲッツェの最前線での起用が続くが、ビュルキはメンバーにはターゲットマンとしてプレーを得意とする選手がいないことを痛感しているのかもしれない。

●ブンデスリーガ2018-19特集
●チャンピオンズリーグ(CL)18-19特集
●世界最高峰の戦いを見逃すな!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP