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“カンプ・ノウの奇跡”を回想…マンU監督、CLバルサ戦へ「今回も良い試合になる」

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オーレ・グンナー・スールシャール監督が20年前を回想

 マンチェスター・ユナイテッドのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝の対戦相手がバルセロナに決定した。これを受けてオーレ・グンナー・スールシャール監督が意気込みを語っている。クラブ公式サイトが伝えた。

 決勝トーナメント1回戦でパリSGと対戦したユナイテッド。ホームでの第1戦を0-2で落とし、突破に黄信号が灯っていたが、6日に行われた敵地での第2戦を3-1で勝ち、アウェーゴール差で逆転突破を決めた。そして、組み合わせ抽選の結果、次の相手はリーガ・エスパニョーラ王者のバルセロナに決まった。

 これを受けてスールシャール監督は「たくさんの友人からメールが届いてね。あれから20年目で、私の背番号が20だったから、勝ち抜けるはずと言ってもらえた。またカンプ・ノウに行ける!」と語った。

 指揮官が語るのは、1998-99シーズンの欧州CL決勝だ。カンプ・ノウで行われたこの一戦は、バイエルンが開始6分で先制。その後、得点が生まれず、ユナイテッドの敗戦濃厚と思われた。だが、後半アディショナルタイム1分にFWテディ・シェリンガムが同点ゴールを決めると、2分後にスールシャールが決勝点。ユナイテッドが劇的な逆転勝利をおさめ、この試合は“カンプ・ノウの奇跡”とも呼ばれている。

「私のキャリアで最大の夜になった。もちろん、あの当時のチームの大半の選手にとって、信じられないくらい素晴らしい夜になった。素晴らしいスタジアムだ。それに、あのシーズンはグループリーグで彼ら(バルセロナ)と対戦して、ホームとアウェーのどちらも3-3のドローだった。今回も良い試合になる。この試合を楽しみにしている」

 試合は4月10日にホームで第1戦が行われ、アウェーでの第2戦は同16日に行われる。

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