トッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、選手たちがまだ夢うつつの状態だと話した。

　17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグでマンチェスター・シティと対戦したトッテナム。激闘の末、2試合合計スコア4-4、アウェイゴール差でベスト4進出を果たした。ポチェッティーノ監督は死闘から一夜明たが、未だ興奮冷めやらぬようだ。

「アメージングで、クレイジーで、信じられない夜の後だったから選手全員はとても疲れている。CL準決勝に進めたということは本当に大きな意味がある。我々はまだ夢を見ているような状態だから、いまだに信じられない。しかし、20日の試合(プレミアリーグ第35節、マンCとの再戦)に向けてできる限りの準備をしていきたい」

　また、4月30日に予定されている準決勝アヤックス戦についても言及した。

「我々は謙虚さを持ち続ける必要がある。誰もが我々がマンCを倒すとは予想していなかったはずだ。だから、賢明さを失ってしまえば、この勝利が我々を弱くしてしまうことだってある」

「アヤックスをリスペクトすることはとても大切だ。レアル・マドリーとユベントスを倒したことは、彼らが我々との対戦で本命であるということを意味している。これが現実だ」

　また、マンCとのファーストレグで足首に重傷を負い、シーズン絶望が予想されるハリー・ケインの状態について同指揮官は「楽観視はできないが、ハリー・ケインに不可能はない」と今シーズン中に復帰できる可能性はまだ残されていると語った。

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