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ネイマールに殴られた男性が訴訟を検討か…選手も暴行認める「黙ってられなかった」

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 パリSGのFWネイマールが、観客の1人に暴行を加えたことを認めている。

 リーグアン連覇を決め、国内二冠目を目指したPSGだったが、クープ・ドゥ・フランス決勝ではPK戦の末にレンヌに敗れて優勝を逃した。その後行われたセレモニーでは、メダルを受け取るためにスタンドの階段を登っていたネイマールがスマートフォンを向けた観客の1人と口論に。チームメイトになだめられたブラジル代表FWだが、相手を殴ってその場を後にしている。

 動画は世界中に拡散され、大きな話題となっているが、ネイマール本人も行為を認めている。「悪いふるまいだったかって? そうだね。でも、黙っていることはできなかった」と、インスタグラムにコメントを載せた。

 ネイマールの友人の1人は、口論になった観客が発していた言葉をインスタグラムに公開。それによると、男性はPSGのジャンルイジ・ブッフォンやマルコ・ベッラッティら数選手に暴言を浴びせている。そしてネイマールにも「フットボールを勉強してこい」と声をかけたところ、選手が怒って口論となったようだ。

 なお、この友人の投稿に対し、ネイマールは「チームメイトを守った僕を誰が守ってくれるんだ?」とコメントしている。

 一方、口論となったレンヌファンの男性はフランス『レキップ』で選手を侮辱したことを否定している。「彼らに役に立たずと言っただけだ」と語り、唇を切り鼻血が出たとして、訴訟を起こすことを検討しているようだ。

 一部フランスメディアは、ネイマールが最大で5試合の出場停止処分が科される可能性があるとも伝えている。クープ・ドゥ・フランス決勝の舞台で起きた事件は、大きな騒動に発展している。

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