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トッテナムMFエリクセン「彼の銅像が建つことを祈る」

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MFクリスティアン・エリクセンとMFルーカス・モウラ

 トッテナムMFクリスティアン・エリクセンは8日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準決勝第2戦の試合後、大逆転に導くハットトリックを記録したMFルーカス・モウラについて「銅像を建てる」ような存在であると述べた。イギリス『BBC』が報じている。

 前半終了時点では2戦合計スコア0-3。そんな窮地を救ったのがL・モウラだった。後半10分、こぼれ球に反応して冷静に流し込むと、直後の同14分にもGKが弾いたボールを拾い、コントロールショットを右隅へ。さらに同アディショナルタイム6分、パワープレーからMFデレ・アリのパスを受けると、勝ち越しを決める3点目を奪った。

「なんていう馬鹿げた試合だ。大差をつけられてしまったが、それでも僕らは必死に戦った。結果はただラッキーだっただけだ」。試合後、安定したプレーを見せていたエリクセンは大逆転劇をそう振り返り、「僕たちは戦わなければならなかった。とにかく自分たちを信じた」と語気を強めた。

 何より強く感じたのは背番号27への感謝だった。「今日は戦術どうこうの試合じゃない。心で戦ったんだ。ルーカス・モウラが試合を決めてくれた。勝てたのは彼のおかげだ。ローラーコースターのようなシーズンだよ。彼が決勝に導いてくれた。イングランドに彼の銅像が建つことを祈っている。とにかく圧倒されたね」と興奮気味に語ったようだ。


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