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“ミネイロンの惨劇”の地でアルゼンチンと激突…悪夢払拭を誓うT・シウバ「あの時とは違う」

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ブラジル代表は5年前の悪夢を払拭できるか

 ブラジル代表DFチアゴ・シウバがミネイロンの惨劇の払拭に燃えている。英『フォー・フォー・トゥー』が伝えた。

 コパ・アメリカ開催国のブラジルは、2日に準決勝で宿敵アルゼンチン代表と対戦する。その舞台は5年前に悪夢をみた“ミネイロン”だ。

 2014年ワールドカップ準決勝、開催国優勝を目指したブラジルはドイツ代表と対戦。コロンビアとの準々決勝で脊椎骨折したFWネイマール、累積警告により出場停止のチアゴ・シウバを欠いたブラジルは、前半11分のFWトーマス・ミュラーの先制点を皮切りに大量失点。ミネイロンで1-7の歴史的大敗を喫した。

「あのとき起きたことは誰も忘れられないだろう。ドイツとの試合はひどいものだった」と振り返るチアゴ・シウバ。「だが、あのときとは状況が違う。戦うのはアルゼンチンだし、自分たちのプレーに集中する必要がある。相手は世界で最高の選手がいるチームだ。注意しなければならない」と気持ちを引き締める。

 南米のライバルを警戒するチアゴ・シウバは「アルゼンチンはいつだってアルゼンチンだ。たとえ、あまりうまくいっていないときでもね。相手のことはとてもリスペクトしている」と語り、ミネイロンの惨劇の払拭を誓った。

 なお、試合は日本時間3日(水)の午前9時半のキックオフを予定している。

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