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マスチェラーノの母国リーグ帰還が決定…旧友のエストゥディアンテス会長ベロンが中国で接触

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ハビエル・マスチェラーノが母国復帰へ

 元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノは、間もなく母国リーグへと帰還することになる。

 23日、エストゥディアンテスの会長フアン・セバスティアン・ベロンは、クラブの公式メディアを通して動画を公開。その内容は中国でマスチェラーノと食事をしているワンシーンだった。その中でベロンは笑顔を見せながら「私は今、北京に来ている。素晴らしい友人であり、偉大なフットボールプレーヤー、ハビエルに再会したよ。エストゥディアンテスはあなたのホームだ」と語りかけている。

 エストゥディアンテス公式もマスチェラーノのアートワークを大きく用いて公表しており、2020年1月よりクラブに加わる見通しと伝えられている。

 1984年生まれ、現在35歳のマスチェラーノはリバー・プレートの下部組織育ちで、トップデビュー後2005年からブラジルのコリンチャンスに移籍。その後、2006年にイングランドのウエスト・ハムへ新天地を求め、欧州初上陸。その後はリバプールバルセロナと渡り歩き、2018年冬の移籍市場から中国リーグの河北華夏へ籍を置いていた。2018年には代表キャリアにピリオドを打ったが、代表マッチ135試合の出場歴を持っている。

 ちなみにベロンが会長を務めるエストゥディアンテスはディエゴ・ミリートが監督を務めており、ともにマスチェラーノとは長年代表でともにプレーした旧知の仲でもある。リバー・プレートに在籍していた2005年以来、マスチェラーノが15年ぶりにアルゼンチンリーグへ帰還することになった。
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