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町田・相馬直樹監督が退任…「双方協議を重ねた結果」18年は4位、今季18位

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相馬直樹監督が退任

 FC町田ゼルビアは27日、相馬直樹監督が退任することを発表した。

 相馬監督は2010シーズン、JFL時代に町田の監督に就任し、翌シーズンからは川崎Fの式を執った。14シーズンにJ3を戦う町田の監督に復帰すると、一年でJ2再昇格に導いた。16年は7位、18年は4位と、今季のJ1ライセンス取得につながる好成績を残した。しかし、今季は18位でシーズンを終えた。

 クラブ公式サイトは「2020シーズンに向けて双方協議を重ねた結果、退任が決まりました。FC町田ゼルビアは、相馬監督のこれまでの功績に心から感謝と御礼を申し上げます」と伝えている。相馬監督はクラブを通じて、以下のコメントを発表した。

「2014シーズンからの6年間、さらにはJFLで戦った2010シーズンも加えますと都合7年と、本当に長い間、このクラブで監督を務めさせていただき、ありがとうございました。ホームタウン町田市、そして町田市民の皆様、スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様には、いつも応援し、支えていただいたこと、本当に感謝しております。特に今シーズンはずっと苦しい状況が続きましたが、チームを信じて最後まで支えてくださったおかげで、来季もJ2の舞台でJ1を目指して戦う権利を得ることができました。

 それからフロント、アカデミーをはじめクラブに関わる皆様、そして現場で日々一緒に戦ってくれた選手、スタッフにも感謝しかありません。振り返ってみますと、嬉しい、悔しい、楽しい、苦しい、他にも色んな感情とともにたくさんの光景が思い出されます。これらすべてが私の財産であり、素晴らしい経験です。改めてゼルビアファミリーとの6年間に感謝いたします。今後はクラブと別の道を歩むこととなりますが、FC町田ゼルビアがJ1の扉を開けてくれることを願っております。長い間、本当にありがとうございました」

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