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シアラー氏、南野拓実の今後に期待も「スタメン確保はとても難しそう」

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さっそく新天地デビューを果たした南野拓実

 プレミアリーグのレジェンドであるアラン・シアラー氏が、リバプールでデビューを飾った日本代表FW南野拓実について言及した。

 今冬の移籍市場で、ザルツブルクからリバプールに移籍金725万ポンド(約10億円)で加入した南野。5日のFAカップ3回戦エバートン戦でスタメンデビューを飾った日本代表FWは、素早いプレスや適切なポジショニングで持ち味を発揮したが、迎えたチャンスは活かせず。70分にMFアレックス・オクスレイド・チェンバレンと途中交代した。なお、試合は71分にMFカーティス・ジョーンズが得点を挙げてリバプールが1-0で勝利した。

 南野のデビュー戦を見たシアラー氏はイギリス『BBC』で、「彼はアンフィールドでリバプール相手にゴールを挙げた24歳の選手だ。支払われた金額も700万ポンドちょっとの違約金。彼はこのリバプールのチームに完璧にフィットすると思う」と言及。

 しかし、FWモハメド・サラーやFWサディオ・マネ、FWロベルト・フィルミーノら世界的な名手とのポジション争いについては「彼は前線ならどこでもプレーできる。ただ、このチームでスタメンを勝ち取ることはとても難しそうだ」と、スタメンを勝ち取るのはまだ早いとの見解を示している。

 また、若手主体で宿敵エバートンを下したチームについては「ワオ!本当に素晴らしいパフォーマンスだった。リバプールが相手にプレーをさせなかったから、後半のエバートンには望みがなかった。ポゼッション有無にかかわらず優れていて、ボールを持てば多くのチャンスを作った。彼らは経験のある選手たちのようだった」と賛辞を送っている。

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