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“相棒”の不在が酒井宏樹の調子に影響?マルセイユ指揮官「彼らには特別な関係がある」

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マルセイユDF酒井宏樹

 マルセイユアンドレ・ビラス・ボアス監督が、酒井宏樹について言及している。

 2016年夏にハノーファーからマルセイユに加入して4シーズン目を迎える酒井。今シーズンから指揮を執るビラス・ボアス監督の下でも信頼を掴み、左右サイドバックをこなしながらここまで公式戦20試合に出場している。

 しかし、解説陣などからは昨シーズンに比べてパフォーマンスが落ちているとも指摘されてきた。27日午後に行われた会見に登場したビラス・ボアス監督は、酒井に関しての質問に回答。その様子をフランス『RMCスポーツ』が伝えている。

「彼に足りないものは(フロリアン)トバンとの関係性だと思う。実際に彼も私にそう言ってきた。何年にもわたって彼らはお互いのことをよく理解し合っていて、特別な関係性がある」

「ヒロキ・サカイはすべてのことを上手くやりたがる几帳面な人間だ。トヴァンとの関係に代わるものを我々はまだ見つけ出せていないのかもしれない。それでも、サカイは話をよく聞き、我々が伝えたことをいつでも実践しようとしている」

 昨年11月の会見で、酒井は長期離脱中のトバンについて「フロリアンが最近練習場にいないので話す機会はないですけど、あれだけ素晴らしい選手と組んで、3年間一緒にやって来たので、少なからず恋しいという気持ちはもちろんあります」と“相棒”と一緒にプレーできないことへの思いを明かしていた。

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