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クラシコで先制点記録のビニシウス、その背景にはカゼミーロの助言が…「ベンゼマにパスせず自分で打てと言った」

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FWビニシウス・ジュニオールを祝福するMFカゼミーロ

 1日のリーガ・エスパニョーラ第26節、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでのバルセロナ戦に2-0で勝利したレアル・マドリーだが、FWビニシウス・ジュニオールが先制点を記録した背景にはMFカゼミーロの助言があったようだ。

 ビニシウスはこの試合の71分、MFトニ・クロースのスルーパスから左サイドを突破して、そのままPA内左に侵入。自らシュートを放つと、ボールはDFジェラール・ピケに当たってから枠の中に吸い込まれた。レアル・マドリーにとってはスタジアムもチームも勢いづく待望の先制点だったが、カゼミーロがハーフタイムにビニシウスと話し合っていなければ、生まれることのなかったゴールだったのかもしれない。

 試合後に『レアル・マドリーTV』とのインタビューに応じたカゼミーロは、ビニシウスのゴール直後に同選手と話した内容を問われ、ハーフタイムの逸話を紹介したのだった。

「ハーフタイム、ビニシウスにはシュートを打て、ゴールを目指せと言っていたんだ。あいつは50-50の状況でいつもカリム(・ベンゼマ)にボールを渡そうとするけど、50-50ならば自分で狙うべきだろう。カリムの方が良いポジションにいるなら、もちろん彼にパスすべきだ。でも50-50なら自分でシュートするべきなんだよ」

「ゴール直後、あいつからはシュートする前に自分の『打て、打て、打て』という言葉が、頭の中で繰り返されていたって言われたよ」

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