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元ペルー代表MFが逮捕される…新型コロナによる夜間外出禁止違反で

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逮捕されたノルベルト・ソラーノ氏

 元ペルー代表のノルベルト・ソラーノ氏は、夜間外出禁止に従わなかったことにより逮捕された。

 昨年末に中国で確認されて以降、感染拡大を続ける新型コロナウイルス。南米でも感染が広がりを見せており、27日現在ペルーでは600人を超す感染者が報告されている。これを受け、政府は対策の一環として午後8時以降の外出禁止を打ち出すなど厳格な措置を取る。

 そんな中、現役時代にニューカッスル・ユナイテッドなどでプレーし、ペルー代表としても95キャップを誇ったソラーノ氏は26日夜、予定よりもはるかに昼食からの帰宅が遅れ、ペルーのクラブで監督を務めるパブロ・ゼガラ氏ら知人とともに警察に連行された。そして翌27日、同氏は『RPP Noticias』でこの件を謝罪した。

「自身の行動をとても後悔している。許しを請いたい。もちろん、このようなことを正当化したくはない。誰にとってもタフな状況だとは思う。しかし、何よりも健康が一番だ。これがなければ何もできない」

 なお、警察からの取り調べを受けた後、ソラーノ氏らは短時間で釈放されたようだ。
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