サンプドリアのDF吉田麻也は日本代表の将来を担う存在として、マジョルカの19歳MF久保建英に大きな期待を寄せている。アメリカ『ESPN』が「吉田『久保建英が日本の将来の鍵を握る』」とタイトルをつけ、同選手の単独インタビューでのコメントを伝えた。

　同メディアはロシアW杯後の日本代表について「元キャプテンの長谷部誠、スター選手の本田圭佑をはじめ、多くのキープレーヤーが代表から退いた」と言及。そして「南野拓実、堂安律、冨安健洋といった若手選手が台頭してきた一方で、驚異的な才能を持つ久保建英が昨年夏、わずか18歳でスペインのレアル・マドリーに移籍した」とし、久保に関する吉田の言葉を紹介している。

「彼らは日本のサッカー界、そしてアジアのサッカー界における最大の未来です」

「特に建英はスペイン語が堪能で、スペインやヨーロッパでプレーする上で大きなアドバンテージになります。これまでにはなかったことなので、新世代と言えます」

　久保への期待を語った日本代表キャプテンは「彼の肩には大きな期待がかかっています。彼だけでなく、才能を持った他の若手選手たちにも。このプレッシャーの中でも、彼らはクラブや代表チームのために良いプレーをしなければなりません」と将来を担う選手たちにエールを送った。

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