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「メッシのFKを守る唯一の方法」海外メディアがセビージャの守備に注目

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無得点に終わったFWリオネル・メッシ

 バルセロナは19日、リーガ・エスパニョーラ第30節でセビージャとアウェーで対戦し、0-0の引き分けに終わった。

 先発フル出場したFWリオネル・メッシは相手の守備に苦しみ、最後までゴールをこじ開けることはできず。キャリア通算700ゴールまであと1点としていたが、大記録の達成は次節以降に持ち越しとなった。

 アメリカのテレビ番組『ESPN FC』はセビージャが講じた“メッシ対策”の1つに注目している。公式ツイッター(@ESPNFC)で取り上げたのは前半21分のシーンだ。

 バルセロナがPA手前右で獲得したFK。セビージャはキッカーのメッシに対して4枚の壁を用意し、さらにその後ろにFWムニル・エル・ハダディを寝そべらせて下のコースを消す徹底ぶり。GKトマーシュ・バツリークが左寄りにポジションを取っていた中、メッシは壁の上を越してゴール右上を狙ったが、キックの直前に先回りしてカバーに入ったDFジュール・クンデに頭でクリアされた。

 同メディアは画像とともに「メッシのFKを守る唯一の方法」とつづり、失点を防いだ場面を紹介している。

 0-0のままタイムアップを迎え、連勝が3で止まった首位バルセロナ。2位レアル・マドリーとの勝ち点差は暫定で3としているが、21日に試合を行うレアルが3ポイントを積み上げて並んだ場合、当該対戦成績で順位が決まるため、今季バルセロナ戦で1勝1分の成績を収めているレアルに首位の座を明け渡すことになる。


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