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バルセロナとユベントスが大型トレードで基本合意!アルトゥールは84億円でセリエA王者行き迫る

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 バルセロナユベントスが、アルトゥールミラレム・ピャニッチの大型トレードで基本合意に至った。『Goal』の取材で明らかとなっている。

 4月から報じられていた両者のトレード。2018年にバルセロナに加入したアルトゥールは残留希望を公言していたため、一度は決裂の可能性も報じられていたが、ついにクラブ間で基本合意に達している。

 財政難に苦しむバルセロナは、決算期を赤字で終えないためにも6月30日までに資金が必要な状況。そのため、アルトゥールを放出する決断を下したと見られる。金額の詳細ではまだ合意していないが、7000万ユーロ(約84億円)ほどで決着する見込みだ。

 キケ・セティエン監督は22日のアスレティック・ビルバオ戦(1-0)後、アルトゥールの去就が不透明であることを示唆していた。バルセロナは価格を下げないために公言しないものの、資金を得るためにアルトゥールの放出を優先で進めているようだ。ユベントス側は、17日のコッパイタリア決勝後にバルセロナの許可を取って選手との交渉を進めていることもわかっている。両クラブは、ブラジル代表MFが移籍を承諾すると予想しているようだ。

 なお両者が7月1日にまでに合意に至らなかった場合、ピャニッチの価格は1000万ユーロ(約12億円)ほど下がると予想されており、ユベントス側も売却を急いでいるようだ。

 またバルセロナは、アルトゥールの他にウスマン・デンベレ、アルトゥーロ・ビダル、サミュエル・ユムティティ、イバン・ラキティッチ、フィリペ・コウチーニョも売却したい構えである。

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