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山口が怒涛の4ゴールで逆転勝利! 最下位琉球は小野伸二を投入するも開幕6戦勝ちなしに

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[7.18 J2第6節 山口4-1琉球 みらスタ]

 J2第6節が18日に行われた。維新みらいふスタジアムでは20位レノファ山口FCと最下位FC琉球が対戦し、山口が4-1で逆転勝利。開幕戦以来の白星を手にし、連敗を3で止めた。

 アウェーの琉球が先制したのは前半7分。左CKからのこぼれ球をDF沼田圭悟が落とし、MF茂木駿佑がPA手前中央から右足でシュートを放つ。これがDF菊地光将の頭に当たってコースが変わり、ゴール左へ。茂木は加入後初得点となった。

 しかし、ここから山口が反撃を開始。前半10分に中央のMF吉濱遼平が右サイドに展開し、フリーでパスを受けたDF川井歩が右足でクロスを送る。FWイウリが豪快に頭で叩き込み、2試合ぶりとなる今季3ゴール目を挙げた。

 前半42分にはFW高井和馬が最終ラインのDF鈴木大誠からボールを奪取。GK田口潤人との1対1から右足で冷静にネットを揺らし、2-1と逆転に成功する。高井は4戦ぶりのゴールで今季2点目とした。

 さらに後半12分、左CKからキッカーのMF池上丈二が右足でクロスを送ると、ファーでDFヘナンが反応。相手に競り勝ってヘディングシュートを決め、加入3年目で来日初ゴールを記録した。

 山口の猛攻は止まらない。後半38分にカウンターからイウリが右サイドをドリブルで駆け上がり、中央へ浮き球のパス。走り込んだMF田中陸が左足で押し込み、チーム4点目を奪う。柏から期限付き移籍で加入した田中は同35分からの途中出場で新天地デビューを果たしており、これがJリーグ初得点にもなった。

 4失点目の直後にMF小野伸二を投入した琉球だったが、反撃は及ばずに1-4のままタイムアップ。開幕からの未勝利が6試合(2分4敗)に伸びてしまった。

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