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吉田麻也所属のサンプドリア、CB補強にイラン代表24歳をリストアップか…地元紙報道

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イラン代表DFマジード・ホセイニー(中央手前)

 日本代表DF吉田麻也が所属するサンプドリアが、来シーズンに向けてイラン代表DFマジード・ホセイニーの獲得を検討していると、ジェノバの地元紙『イル・セーコロXIX』が17日に報じた。

 サンプドリアは今シーズン、降格の危機に瀕しながらもシーズン途中から指揮を執ったクラウディオ・ラニエリの下で15位の成績を収め、セリエA残留が決定。9月19日に開幕する新シーズンに向けてチームの再編成を図る。

 1月の移籍市場でサウサンプトンから期限付きで加入した吉田は、移籍後にリーグ戦10試合以上に出場したことで、2021年までの新契約を結ぶ権利をすでに獲得。しかし、契約期間の2年間への延長をめぐってはクラブと交渉を行っているとみられる。

 とはいえ、サンプドリアの守備陣において、吉田は同時期にナポリから加入したDFロレンツォ・トネッリとともにチーム残留が確実視されているという。一方、同じくセンターバックのDFオマル・コレイについては、ニューカッスルやバーンリー、セルティックなどが関心を示しているとされ、退団の可能性が高まっている。

 そして、サンプドリアはガンビア人DFの後釜として、トルコのトラブゾンスポルでプレーする24歳のイラン代表DFホセイニーをリストアップ。選手の動向を追っているとのことだ。トルコクラブは、ホセイニーの移籍金を500万ユーロ(約6.3億円)に設定しているが、来年夏に契約切れとなるために200万ユーロ(約2.5億円)程度での獲得が可能とみられている。

 ホセイニーはイラン国内のエステグラル、ラーフ・アーハンでのプレーを経て、2018年夏にトラブゾンスポルに移籍。今シーズンはリーグ戦16試合に出場1ゴールを記録している。イラン代表では2018年5月のウズベキスタン戦でデビュー。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)や2019年アジアカップに出場した。果たして吉田のライバルとなり得るイラン人DFのサンプドリア移籍は実現するのか注目されるところだ。

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