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ムバッペが“ゴール真横”から左足V弾!! フランス代表、グリエーズマンPK失敗もUNL初戦で完封勝利

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FWキリアン・ムバッペがニア抜きゴラッソ

 UEFAネーションズリーグは5日、リーグAのグループ3第1節を行い、フランス代表スウェーデン代表を1-0で破った。前半にFWキリアン・ムバッペ(パリSG)が強引な突破から力強いシュートを叩き込み、代表通算14ゴール目が貴重な決勝点となった。

 フランス代表のディディエ・デシャン監督は3-5-2のシステムを採用。DFダヨ・ウパメカノ(ライプツィヒ)が初招集1試合目で代表デビューを果たした。

 序盤に優勢を保ったのはロングボールを有効に使って押し込んだスウェーデンだったが、フランスはGKウーゴ・ロリス(トッテナム)やDFラファエル・バラン(R・マドリー)の好守で失点を許さず。そして前半の終わり際、背番号10の一撃でようやく試合を動かした。

 前半41分、FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)からのスルーパスを受けたムバッペが左サイドを突破し、ゴールライン際で股抜きを試みると、相手に当たったボールが再びムバッペの足元へ。角度のないところを攻め入ったムバッペはそのまま左足を一閃。ニアポスト脇をすり抜けたボールがゴールネットを揺らした。

 先制点を奪ったフランスだったが、後半も序盤こそ良い形をつくったものの、好調とは言えないパフォーマンス。ムバッペを下げてFWアントニー・マルシャル(マンチェスター・U)らを入れたが、なかなか追加点は奪えない。終了間際にはグリエーズマンがPKを大きく外して失敗。それでも守備陣が奮闘したフランスが1-0で完封勝利を収めた。

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