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メッシにとっての“アイドル”が語る「私は彼を決して疑ったことはない」

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アイマール氏がFWリオネル・メッシについて言及

 アルゼンチン代表のレジェンドであり、現在U-17代表監督でもあるパブロ・アイマール氏が、『Goal』のインタビューで同胞のFWリオネル・メッシについて語った。

 バルセロナで数々の栄光を築き、史上最高の選手とも称賛されるメッシ。しかし、アルゼンチンのフル代表では国際大会の優勝がない。2016年のコパ・アメリカでは決勝で敗れた直後に代表引退を宣言したことも大きな注目を浴び、一部で批判されることもあった。

 引退宣言を撤回して再びアルゼンチン代表としてのプレーを続け、33歳となった今は絶対的な主将として活躍するメッシ。先日の2020年ワールドカップ南米予選・エクアドル戦でも決勝点を奪っている。

 そんなメッシについて、アイマール氏が言及。メッシがかつてアイドルと語っていたレジェンドは、その献身性を疑う必要はないと断言した。

「彼は幸せだよ。幸せであること、その瞬間を楽しむこと、絶対に勝つために試合に挑むことは、小さなことではない」

「いつも通り彼の献身性を見ることができるかって? 彼のひたむきな姿勢を疑う人はいない。私も決して疑ったことはないよ。そのプレーを見るのが大好きなんだ」

「トレーニングを見るのも大好きだよ。それは本当に特権だね。彼がどこにいようと、私はそのプレーを見るだろうね」

 また、現在のU-17代表監督の仕事にも言及。2019年にはU-17南米選手権で優勝を果たしたが、特にコミュニケーションの面で学ぶことが多いようだ。

「私自身表現することを学び、選手とどうコミュニケーションを取るか理解を深めているよ。彼らは異なる方法で文化を身に着けている。7秒以下のビデオを見ることに慣れているから、本は勧められないね」

「でも、彼らは自分たちのやり方で文化を持っているんだ。私は『ほら、本の方が良いよ。想像力が必要だから』と言うんだけど、彼らはシリーズを好むだろうね」

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