パリSGとネイマール、キリアン・ムバッペの契約延長交渉が始まったようだ。

　2017年夏の加入以降、PSGで大きなインパクトを残し続けるネイマールとムバッペ。しかし、ブラジル代表FWは古巣バルセロナへの復帰が頻繁に報じられ、方や21歳のフランス代表FWはレアル・マドリーやリバプールへのステップアップを目指すと考えられている。

　去就に注目が集まる両選手とクラブとの契約は2022年夏まで残っているものの、PSGは今夏に契約満了を迎えるアンヘル・ディ・マリアらとともにさらなる引き留めを目指して交渉を開始したようだ。

　スポーティングディレクターを務めるレオナルド氏は、PSGの公式ウェブサイトの中で「我々は契約延長のためにネイマール、ムバッペ、ディ・マリアとの交渉を開始した。(フアン)ベルナトや(ユリアン)ドラクスターも契約満了に近づく。何人かの若手も同様だ」と明かし、財政面で苦境に立たされるも、エースらとの契約延長に向けて動いていることを強調した。

「PSGには今年、財政面での損失があることを忘れないでほしい。とても複雑な時期で、簡単ではないが、ムバッペとネイマールと直接話をしている。問題はタイミングだ。延長に向けての考え自体はしっかりとある」

「私たちにはネイマールとムバッペがいて、(クリスティアーノ)ロナウドと(リオネル)メッシが年齢により現在の立場から離れることになるから、彼ら2人が世界のトップ3に入る。これが私たちの考えだ。将来的にはこのようになると思うから、これが今の私たちの取り組みだ」

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