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フランス指揮官デシャン、無敗での勝ち上がりに満足「勝ち点16は十分な成果」

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無敗でグループリーグを突破したフランス代表

 フランス代表ディディエ・デシャン監督が、スウェーデン撃破後に試合を振り返った。

 現地時間17日に行われたUEFAネーションズリーグ第6節、フランスvsスウェーデンは4-2でホームのフランスが勝利を収めた。フランスは第5節で1位での勝ち上がりを決めていたが、5勝1分と無敗でのファイナルフォー進出となった。

 スウェーデン戦を終え、指揮官デシャンは「ポルトガル戦で勝ち上がりを決め、この一戦は違った意味でのリハーサルとなった。スウェーデンは気が抜けない相手だったが、このような結果になって良かった」と述べている。フランス『レキップ』がその言葉を伝えている。

「このグループにはEURO王者(ポルトガル)とワールドカップ準優勝国(クロアチア)がいた。そんな厳しい組で最大18ポイント中、勝ち点16を手にしたことは十分な成果だと思う。ここ3か月間という短い間に行われ、日程も楽ではなかった。それでも期間で成し遂げたことに感謝したい」

 スウェーデン戦で2ゴールを決めたオリビエ・ジルについて「オリビエは今夜、2つの素晴らしいゴールを決めた。彼についてはこれまでも多くのゴールを決めてきた。実績のないFWとは違うんだ。みんな彼に対して論ずるとき、しばしば不公平になるね」と教え子の仕事ぶりを称賛している。

 フランス代表は2021年10月に短期決戦で行われるファイナルフォーへの進出を決めている。まずはその前、同年6月に予定されている1年延期となったEURO2020に挑むことになるが、指揮官は次のように語り、次なるビッグトーナメントへ照準を定めた。

「このクオリティを引き続き継続させていきたい。紛れもないトッププレーヤーが代表に集っているからね。チーム内での競争力を高めて、より良い形に導いていきたい」

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