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5試合ぶりに出場の長谷部誠、ボルシアMGとのドローに落胆…次は「勝ち点3を」

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 15日のブンデスリーガ第12節フランクフルトボルシアMGは3-3とドローで決着。フランクフルトの公式ウェブサイトで、この一戦にフル出場果たした長谷部誠のコメントが紹介されている。

 フランクフルトは14分にボルシアMGのラース・シュティンドルの直接FKにより先制弾を奪われるも、FWアンドレ・シウバの2ゴールを含む3ゴールで前半のうちに逆転。しかし、90分にはPKを沈めたシュティンドルにさらにアディショナルタイムには3点目を許し、白星を逃してしまった。

 この結果、フランクフルトは9試合勝ちなしに。5試合ぶりにピッチに立った長谷部は直接FKにつながったファウルで失点に関与。試合後、「勝利を逃し、とてもがっかりしています。僕たちは最初の10分間こそ試合に入り込めませんでしたが、3ゴールを記録しましたし、総合的にはとてもいい試合をできたと思います」とチームパフォーマンスの内容は悪くなかったと強調している。

 長谷部は続けて、2点リードしながら追いつかれたことについて「最終的に何が原因だったのか、説明するのは難しいですね」と言及。「数的不利の状況になったのは非常に痛かったですし、2枚目のイエローカードはすごく厳しい判定だったと思います」とDFダビド・アブラームの退場が大きかったと指摘しつつ、「1人少なくてももっとクレバーなプレーをしなければいけません」と続けた。

 暫定9位のフランクフルトは19日に行われる次節ではアウクスブルクとのアウェーマッチに臨む。長谷部は「ポジティブなマインドを維持し、土曜日は必ず勝ち点3を獲得しなければいけません」と気を引き締めた。

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