バルセロナの元会長ジョアン・ラポルタ氏が、契約内容流出で渦中のFWリオネル・メッシに励ましのメッセージを送ったようだ。スペイン『アス』が1日に伝えている。

　1月31日、スペイン紙『エル・ムンド』が、バルセロナとメッシが2017年11月に交わした契約の書類を独占的に入手したとしてスクープ。契約で設定されたボーナス条項がすべて達成された場合、今年6月の契約満了までの4年間でメッシには総額5億5523万7619ユーロ(約706億円)が支払われること、最大額の92%分をすでに受け取る権利を得ていることなどを報じ、物議を醸している。

　そんな渦中のメッシにコンタクトをとったラポルタ元会長。「昨日、彼にメッセージを送って励ましたよ。私は彼にこのニュースは無視するように言ったよ」と送ったメール内容について話した。また、「彼はバルセロナに留まりたいと思っている」とも明かした元会長。メッシについて「彼は給料よりも多くの収入を生み出しているよ」と擁護している。

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