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CLライプツィヒvsリバプールの16日ドイツ開催は事実上不可…英から独への渡航が認められず

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欧州CLに臨むリバプールは開催地変更に?

 リバプールは16日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦、アウェーでのライプツィヒ戦に挑む。だがここに来て、ドイツで同試合の開催ができない見通しであることが明らかになった。

 新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しているのは周知のとおり。ドイツでは現在、新型コロナウイルスの変異種が確認されているイギリスからの渡航を厳しく制限しており、2月17日までドイツ国民以外の入国を禁じている。

 欧州CLに伴う移動となれば特例として認可されると思われていたが、ドイツ政府は「プロのアスリートについても特例は認めない。この方針はライプツィヒにも通知している」との声明を発表している。

 これによりライプツィヒvsリバプールの一戦は、ドイツ国内での開催が事実上不可能に。

 イギリス『Eurosport』はこの解決策として「最初のレグをアンフィールド開催にして、第2戦を3月10日にライプツィヒで行うこと」と指摘。だが、そのためにはクラブや両国のサッカー協会から同意を得る必要があるという。その他、ライプツィヒがホームでの開催を放棄し、入国制限のかかっていない地域で16日に行うという方法もある模様だ。

 果たしてライプツィヒvsリバプールの一戦はどのような開催形式になるのだろうか。ホーム&アウェーの入れ替えか、中立地開催なのか。感染症拡大に伴う不安は、CLの決勝トーナメント1回戦にも影を落とす結果となっている。

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