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怪我人はアトレティコの倍以上…レアルがDFカルバハルの再離脱を発表

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DFダニエル・カルバハルが負傷離脱

 レアル・マドリーは15日、DFダニエル・カルバハルがクラブ医療部門の検査を複数受けた結果、右足大腿部の筋腱の影響を含む負傷と診断されたことを発表した。

 スペイン『アス』は少なくとも1か月半の離脱になるだろうと伝えている。そのため、24日に敵地で行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメント1回戦第1戦のアタランタ戦、3月16日にホームで迎える第2戦を含む数試合を欠場することが濃厚になった。

 カルバハルは14日のラ・リーガ第23節バレンシア戦(○2-0)で戦列復帰を果たしたが、前半28分に負傷交代。今季だけで4回目の負傷離脱となった。

 また、カルバハルだけでなく、今季のレアルは度重なる怪我人の発生に悩まされている。スペイン『エル・パイス』によると、開幕から選手が負傷した回数は38回。首位アトレティコ・マドリーの15回の2倍以上となり、25回のバルセロナも大きく上回っている。

 その負傷者の大部分は筋肉系のトラブルだというが、他クラブよりも多い明確な理由は分かっていないようだ。ジネディーヌ・ジダン監督も「なぜこんなことが起きるのか分からない。私には理解できない」と話した。

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