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森保J、齊藤コーチが合流前検査でコロナ陽性…日韓戦は予定どおり開催へ

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 日本サッカー協会(JFA)は23日、オンラインでメディアブリーフィングを行い、日本代表齊藤俊秀コーチから新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたと発表した。合流前の検査だったため、他の選手・スタッフに濃厚接触者はおらず、25日の国際親善試合・韓国代表戦(日産ス)は予定どおり開催されるという。

 日本代表の選手・スタッフは21日から順次合流。同日から実施していたSmartAmp法検査、PCR検査で齊藤コーチに陽性判定が出た。その他の選手・スタッフは全員が陰性だった。

 反町康治技術委員長によると、日本代表は今回の合宿で国内組、海外組、スタッフ陣でフロアを分けている上、合流前にはスタッフ同士の接触もなかったという。齊藤コーチは無症状で体調不良の症状はなく、保健所の指示に従って自主隔離中。「ずっと謝っている」(反町委員長)と説明した。

 JFAは「日本サッカー協会では、引き続き、感染拡大防止と安全確保を最優先に、さらなる注意喚起や健康状態の確認を引き続き細やかに取り組むとともに、厚生労働省や保健所、関係当局の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」とコメントしている。

(取材・文 竹内達也)
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