ユベントスのFWアルバロ・モラタは、チームメートのFWクリスティアーノ・ロナウドが今夏にクラブを離れるとは思っていない。スペイン『マルカ』が伝えている。

　UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は敗退が決定しており、今季のセリエA制覇も危ぶまれているユベントス。2018年に加入したC・ロナウドに託されていた欧州CL制覇はまたしても叶わず、その得点力の低下に批判も集まっていた。

　そんなC・ロナウドには古巣レアル・マドリーへの復帰が囁かれている。しかし、挫折を味わったユベントスを去る可能性について、同僚のモラタは「それはないと思う」と否定。「彼が他のクラブに移籍していたとしても同じだっただろう」と自身の見解を語った。

「彼はUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝で勝つことに慣れている。ユベントスに問題があるというわけじゃない。彼はチームとうまくやっているよ」

「彼がR・マドリーに戻るかって?僕らはなんでも話すけど、サッカーのことは離さないんだ」

　一方、モラタもアトレティコ・マドリーからレンタルでユベントスへ。いまだ欧州CLの戦いが続く古巣について「アトレティにラ・リーガを制覇してほしい。それが彼らに意味すること、ファンたちに意味することを考えればね」と思いを語る。だが、C・ロナウドと同様に、自身も現状はユベントス残留の考えがあるようだ。

「自分がレンタル中で、いくつものクラブが関わっているときは、自分の意見はあまり重要ではない」

「僕はアトレティで幸せだったし、ユーベでも幸せだ。イタリアでは楽しくやっている。僕はみんなが望むところに行きたい」

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