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CL出場権も目前…長谷部誠はフランクフルト「成功の軸」に!独メディアが絶賛

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 ドイツ『sport1』が、フランクフルトの好調の理由について分析。その中で、MF長谷部誠を絶賛している。

 先日のブンデスリーガ第27節で、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うドルトムントとの直接対決に2-1で勝利したフランクフルト。これで5位との差を「7」にまで広げ、トップ4フィニッシュへ大きく前進している。

 リーグ戦も残り7試合となり、来季のCL出場が近づく中、『sport1』は「フランクフルト成功の軸」として絶好調の理由を分析。フィリップ・コスティッチやアンドレ・シウバらキーパーソンの中で、「守備の骨格を形成する」存在としてマルティン・ヒンターエッガーと共に長谷部の名前も挙げている。

「足場を支える存在の1人がヒンターエッガー。デュエルの強さ、力強さ、妥協のなさなど長期的に見ても代えがたい存在だ」

「そしてもう1人の中心は、マコト・ハセベだ。このベテランは考えられる選手であり、(チームを)動かす選手であり、キャプテンでもある。ボールを持った際の冷静さやテクニック、視野、経験など、この37歳はトップチームに欠かせない存在だ。(指揮官アディ)ヒュッターはその重要性を何度も強調しており、可能な限りそのプロとして模範的な姿勢を絶賛してきた」

「ヒュッターはCL出場権を獲得するために、安定した強固な軸が必要であることを理解している。(ケヴィン)トラップ、ヒンターエッガー、ハセベ、コスティッチ、A・シウバ。指揮官は、まさにそのフレームワークを有している」

 今季途中からは再び中盤にコンバートされ、見事な活躍を披露。先日には2022年までの契約延長で合意し、38歳となるシーズンを戦うことが決まっている長谷部。フレディ・ボビッチ執行役員が「生ける伝説」と最大級の賛辞を送る大ベテランは、来季CLの舞台で躍動することになるかもしれない。
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