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ペップが考えるホーランド対策「できる限りボックスから遠ざける」

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ドルトムントをけん引するFWアーリング・ハーランド

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督は、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で対戦するドルトムントのFWアーリング・ハーランドへの対策を明かした。

 6日に行われるCL準々決勝第1戦でシティはホームにドルトムントを迎える。対戦するドイツの強豪の中で、特に注目を集め、今季公式戦33ゴールをマークするホーランドをどのようにして封じるかがカギになると予想される中、グアルディオラ監督は警戒を強めた。

「誰もが知っての通り、彼はファンタスティックだ。目の見えない人にだって彼がファンタスティックであることを実感できる。(対策については)得点を奪うストライカーはボックス内にいるとき、よりゴールを生み出せる。ボックス内からできる限り遠ざけておけば、チャンスは少なくなる」

「ホーランドだけに言えることではない。(ジェイミー)バーディ、(モハメド)サラー、(ガブリエウ)ジェズス、(セルヒオ)アグエロ、世界中のストライカーの全員ができる限りボックス内でプレーすることを望んでいる。だから、最善の策はできる限り彼らをボックス内に入れるのを避けることだ」

 また、同指揮官は昨季の準々決勝で敗れたリヨン戦のダメージが長期的に尾を引いていたことを認めた。

「数週間、頭から離れなかった。辛いものだったし、それを否定することはできない。シーズン最後の試合だった。勝ち上がりたかったんだ。リヨンを祝福したし、上手くプレーできなかったことを受け入れていた。とても辛いものだった。数日後、目を覚まして、また新シーズンに向けての準備だ。勝ち上がりを目指して再びここに戻ってきたが、あの敗戦は堪えた」

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