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リバプール沈めた20歳をねぎらうジダン監督「彼にはゴールが欠けていたが…」

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ジネディーヌ・ジダン監督とFWビニシウス・ジュニオール

[4.6 欧州CL準々決勝 R・マドリー 3-1 リバプール]

 レアル・マドリーに大きなアドバンテージをもたらしたのは、FWビニシウス・ジュニオールの2ゴールだった。これまで決定力に悩んできた20歳に対してジネディーヌ・ジダン監督は「彼にはゴールが欠けていた。今日の結果で、自信をもってプレーできるはずだ」と信頼を寄せている。

 スペイン紙『マルカ』によると、ジダン監督は試合後の会見でビニシウスに言及。「彼が得点したことは嬉しいよ。なぜならマルコ(・アセンシオ)やカリム(・ベンゼマ)のように、彼には得点が必要だったからね」と心境を示した上で「これが彼にとって(R・マドリーでの)ベストゲームかはわからない。だが準々決勝での2ゴールは、とても重要なものだ」と述べている。

 また加入3年目の20歳に対して「彼のプレーは良かったし、チームの助けになってくれた。ゴールしたことで調子も上がるだろう」と今後への期待も語った。

 なお、リバプール戦では試合直前にDFラファエル・バランから新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、負傷により再離脱したDFセルヒオ・ラモスとともに両センターバックを欠く緊急事態となった。それでも「準備してきたことは何も変えなかった」とジダン監督。「選手たちがやっていることは、これまでの困難な状況を考えれば、とてつもなく素晴らしいことだ」と名門相手の勝利を誇った。

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