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逆転2発も空砲…大分MF町田也真人「3点目を取るチャンスはあった」

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2ゴールのMF町田也真人

[4.25 J1第11節 浦和3-2大分 埼玉]

 大分トリニータを一時逆転に導いたMF町田也真人だったが、自身初の1試合2ゴールは空砲に終わった。「もったいないの一言」。そう短く試合を総括した31歳は「自分も含めて3点目を取るチャンスはあったし、そこが自分の弱さだと認識している」と3点目を奪えなかったことを悔やんだ。

 J1リーグでの最多得点は昨季の1ゴール。今季は開幕2試合目の第4節・FC東京(△1-1)戦で早くもキャリアハイに並んでいた町田が、この日は0-1のビハインドから巧みに相手のスペースに飛び込み、自身初の2ゴールを奪う大活躍を見せた。

 ところがチームは後半に2失点。町田は再逆転での敗戦に「先に3点目を取れたら展開は違ったと思う。後半にレッズさんが前に出てくることは分かっていたが、それ以上にもっと圧力をかけて、自分たちのペースにできなかったことが残念」と肩を落とした。

 浦和を相手に主導権を握る時間もつくったが、これで泥沼の7連敗。「敗戦はしたがルヴァン杯のFC東京戦でもいい戦いができていて、継続してやりたかったことが出ていた」と手応えも語った町田は「まずは2-1までいったのはすごくポジティブなことだと思うし、失点をしないこと、盛り返していくというところで反省を生かしていきたい」と前を見据えた。

(取材・文 竹内達也)
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