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終盤に猛攻受けた鳥栖はドロー…下位大分に逆転負けの危機もGK朴がPKストップ!

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[5.15 J1第14節 大分1-1鳥栖 昭和電工ド]

 J1リーグは15日、第14節を各地で行い、サガン鳥栖大分トリニータが1-1で引き分けた。

 立ち上がりから大分がボールを握ったが、先にスコアを動かしたのは鳥栖だった。前半11分、左サイドからのバックパスを受けたDFエドゥアルドが縦パスでスイッチを入れ、これをFW林大地が足を伸ばしてフリックすると、最終ライン裏に抜け出したのはFW山下敬大。マークを振り切り、落ち着いた左足シュートで流し込んだ。

 大分は前半15分、高い位置から相手にプレッシングをかけて鳥栖のビルドアップにプレッシャーをかけると、GK朴一圭のパスミスをFW高澤優也がインターセプト。無人のゴールをループ気味に狙ったが、絶好のシュートは惜しくもゴールマウスを外れた。

 1-0で迎えた後半10分、鳥栖は右サイドを崩したDF飯野七聖の折り返しから決定機。だが、MF中野嘉大の連続シュートは相手DFにブロックされ、MF樋口雄太のキックも枠を外れた。大分も11分、FW渡邉新太のクロスを高澤が落とし、MF町田也真人が狙うも枠を捉えられず。直後にも町田のクロスに高澤が頭で合わせたが、これもゴール上に飛んでいった。

 そのまま終盤を迎えたが、最後は大分が一気に攻め立てた。まずは後半37分、大分は左からのスローインを起点にMF下田北斗が右足でクロスボールを送ると、途中出場のFW長沢駿がヘディングシュート。これがゴールマウスに吸い込まれ、1-1に追いついた。

 さらに直後の後半39分、投入されたばかりのFW藤本一輝が渡邉とのワンツーでゴール前に駆け上がると、DFファン・ソッコに倒されてPKを獲得。一気に逆転のチャンスに持ち込んだ。ところがVARのチェックを経た後、藤本のキックは朴に阻まれて失敗。鳥栖は守護神のスーパーセーブでなんとか同点の状況を守り切り、3位に浮上した。

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