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ビルバオMFが副審を侮辱…今季レアル戦で2度目の退場、クラブ史上2回目の不名誉な記録に

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ビルバオのMFラウール・ガルシア

 ラ・リーガは16日に第37節を各地で行い、ビルバオレアル・マドリーが対戦した。

 試合は後半23分、R・マドリーがDFナチョ・フェルナンデスのゴールで先制。1点を追うビルバオだったが、試合終了際の後半44分、MFラウール・ガルシアがマテウ・ラオス主審に退場を命じられた。

 プレーとは関係のない場面でのレッドカードに試合は一時騒然となったが、スペイン『as』によると、ガルシアが副審に対してスペイン語のスラングで侮辱する言葉を発したという。おそらく後半43分のサイドライン際での攻防でボールが出たことをアピールしたシーンだと思われる。

 同記事では4試合の出場停止になる可能性を示唆。また、ガルシアは12月15日に行われたラ・リーガ第19節のR・マドリー戦でもレッドカードを受けており、同じチームとの対戦で2度の退場処分は08-09シーズンのラシン戦でMFパブロ・オルバイスが2度退場して以来、クラブ史上2回目の不名誉な記録だという。

 試合後の記者会見で退場について聞かれたマルセリーノ・ガルシア・トラル監督は、「ラウールと4か月一緒にいるが、彼がそのような表現をするのは聞いたことがない。私は誤解があったと確信している」と擁護した。

 試合はその後スコアは動かず、1-0でR・マドリーが勝利している。

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