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生き残りかけてW杯予選へ…DF佐々木翔「代表のピッチで結果を出すことが大事」

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日本代表DF佐々木翔(広島)

 日本代表DF佐々木翔(広島)がカタールW杯アジア2次予選・タジキスタン戦(7日・パナスタ)を翌日に控えた6日、オンライン取材に対応した。ここまで6戦6勝の日本はすでに2次予選突破が決定。ここからは個人のアピールとチーム力の底上げが求められる中、「おのおの良さを出して結果を出すことが一番」と意気込みを語った。

 日本はアジア2次予選のここまで6試合で、37得点0失点という圧倒的な内容で6連勝中。すでに2試合を残して最終予選進出が決まっている。ところが今回の活動ではDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航、DF冨安健洋といった守備陣が不在。最終ラインには大幅なメンバー変更が見込まれており、それでも好成績を維持できるかが一つの争点となる。

 そんな中、佐々木は「まずは無失点で抑えて、得点を多く取って勝つことが大事なのは間違いない。そこを目指してやっていければ」とシンプルな目標を掲げる。連続無失点のプレッシャーは「対戦相手も違うし、そこは参考にはならない」と否定しつつ、代役として出場するメンバーがそれぞれ高いパフォーマンスを発揮することにフォーカスを当てている。

 それが代表でのサバイバルにつながると考えている。「いくらJリーグでやってもダメだと思うので、代表のピッチで結果を出すことが大事」と覚悟を語った31歳は「生き残りがかかっているし、出場するチャンスがあれば自分の良さを生かしてアグレッシブにプレーできたら」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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