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アンチェロッティの去ったエバートン、元リバプール指揮官ベニテス招へいを検討か

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 カルロ・アンチェロッティが去り、エバートンは後任監督がまだ不確定となっている。そんな中、イギリス『The Telegraph』はラファエル・ベニテスが新指揮官候補に浮上したと伝えた。

「エバートンは新指揮官としてラファ・ベニテスの招へいを検討している。元リバプール指揮官を招くということは、エバートンにとっては少なからず複雑な思考を伴うものだ」

「ベニテスは中国の大連で仕事をしていたが、昨今の感染症事情もありイギリスでのリスタートを望んでいる」

 一方で記事では「ロベルト・マルティネス、クリストフ・ガルティエ、グラハム・ポッターも新監督のリストに名を連ねている」と紹介。エバートンは実績ある多くの指導者をリストアップしているとのこと。

 1960年生まれ、現在61歳のベニテスはこれまでバレンシア、リバプール、インテル、チェルシー、ナポリ、レアル・マドリー、ニューカッスルと数々の名門チームを率いてきた。2004年から2010年まで指揮したリバプールでは、チームをUEFAチャンピオンズリーグ優勝に導くなど、大舞台で結果を残したことも。

 ライバルチームで実績のある指導者を招くことはエバートンにとっては複雑な状況であるが、アンチェロッティの抜けた穴を埋めるには、プレミアリーグで実績のある指揮官が必要と見る向きも強い。

 果たしてスペイン人指揮官はエバートンで手腕を振るうことになるのだろうか。間もなく、この動きは決着することになりそうだ。

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