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起用方針明かした森保監督「ベースはタジキスタン戦のメンバー」

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森保一監督

 日本代表森保一監督が14日、カタールW杯アジア2次予選・キルギス戦(15日・パナスタ)の前日会見に出席し、「ベースはタジキスタン戦のメンバー」と起用方針を明かした。

 7日に行われたタジキスタン戦ではDF山根視来(川崎F)、DF中谷進之介(名古屋)、DF昌子源(G大阪)、DF佐々木翔(広島)が4バックを組み、MF川辺駿(広島)、MF古橋亨梧(神戸)、FW浅野拓磨(無所属)といったこれまで出場機会の少なかった選手を先発に抜擢。またタジキスタン戦で先発したMF南野拓実(サウサンプトン)もチームを離脱したため、さらに控えメンバーにチャンスが与えられることになりそうだ。

 森保監督は会見で起用方針に言及し、「セルビア戦から大幅に変更して、タジキスタン戦のメンバーを中心に今日のトレーニングで試して、試合の準備をしたいと考えている。100%タジキスタン戦と同じではないが、トレーニングで試して、明日のメンバーを決めたい。ベースはタジキスタン戦のメンバーかなと思っている」と述べた。

 5月下旬からスタートした今回の合宿もキルギス戦で終了。国際大会を除けば異例の長期合宿となったが、指揮官は会見の中で、コロナ禍の感染対策をしながら試合への準備を行ってきた選手たちを称えた。

「長期の大会をするにあたってメンタルを保つのは簡単でないが、コロナ対策をしながら長期間の対策をするのは個人競技であっても団体競技であってもすごく難しい。精神力が問われる。選手たちは愚痴も言わず、日々過ごしてくれて、集中したトレーニングをしてくれて、試合でチャレンジ精神を忘れず、その時のベストで戦ってくれているのは見ていて頼もしい」。

「選手たちは緊急事態宣言下で活動させていただいていて、一般の人も困難の生活をしていることが選手たちもわかっていて、特別に活動させてもらっている中で自分たちが何ができるかを考えてくれているということが大きいと思う。感染対策を徹底しながら日々過ごす、日々自分のできることを続けながら目標に向かっていくということを身を持って、先頭に立って示してくれているのかなと思う」。

 報道陣の質問に答えつつ、自ら切り出した森保監督は「コロナ禍で好きなことができなくて大変な思いをしている方はたくさんいると思う。日本代表の活動を特別にさせてもらっているというのは理解しているが、日々やっていることは特別なことではない。日々感染対策をして、たくさん制限がある中で、毎日前進していくことを選手たちが示してくれている。なかなか試合以外でその姿をお見せできないのが残念だが、監督としては彼らが日々どうやって過ごしていて、ベストパフォーマンスにつなげているかをメディアの皆さんを通して、コロナで大変な思いをしている人に伝えてもらえれば、日常の活力につながるのではないかという気がします」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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