beacon

ユンカー決め切れず、浦和は3連勝ならず…守護神好セーブ連発の仙台と痛み分け

このエントリーをはてなブックマークに追加

[07.03 J1第21節 仙台0-0浦和 ユアスタ]

 J1は3日、第21節を行い、ユアテックスタジアム仙台ではベガルタ仙台浦和レッズが対戦し、0-0で引き分けた。浦和は3連勝を逃したが、3試合連続で無失点とした。

 浦和がボールを握って攻め込むと、前半10分、右サイドからDF西大伍が高精度のアーリークロス。飛び込んだFWキャスパー・ユンカーがヘッドで捉える決定機を迎えたが、GKヤクブ・スウォビィクが好セーブ。12分にもドリブルで持ち上がったユンカーの浮き球からMF汰木康也が左足で狙ったが、これも至近距離でGKスウォビィクが防いだ。

 仙台はアクシデントに見舞われる。FW西村拓真がピッチに倒れ込み、プレーが中断。前半22分にFWフェリペ・カルドーゾとの後退を余儀なくされた。

 ゴールレスで折り返した後半開始早々にも浦和がチャンス。FW小泉佳穂がプレッシャーを掛けてボールを奪い、強烈な右足シュート。決定的な形だったが、これもGKスウォビィクがセーブすると、こぼれ球に反応したユンカーの右足シュートも再びGKスウォビィクが止めた。

 仙台も押し返し、後半5分、DF石原崇兆の楔をFW赤崎秀平が落とし、PA左手前からMF松下佳貴が左足ミドルシュート。枠をとらえたビッグチャンスだったが、これはGK西川周作が横っ飛びでセーブ。後半8分にも石原のクロスからMF加藤千尋が決定的な左足シュートを打ったが、GK西川が触り、ゴールを許さなかった。試合は0-0の痛み分け。仙台は降格圏脱出とはならなかった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2021シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!

TOP