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U-24日本代表がいよいよ東京五輪へ…森保監督「金メダルという目標に向かっていきたい」

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選手を見守る森保一監督

[7.17 キリンチャレンジ杯 U-24日本 1-1 U-24スペイン ノエスタ]

 U-24日本代表は、優勝候補のU-24スペイン代表相手に1-1のドロー。東京オリンピック直前の最後の試合を終えた。

 先手を打ったのは日本。前半42分、MF久保建英が左サイドから突破し、クロスを上げると、最後はMF堂安律が得意の左足シュートで先制点を沈めた。その後も攻め手を失わなかった日本だが、後半33分に失点。互角の戦いは1-1で決着がつかなかった。

 森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「勝つことを目標として試合に臨んだので、勝ち切れなかったことは残念」と語りつつ「選手たちが粘り強く戦いながら、攻撃もしっかりとやっていくこと、試合の中でトライしてくれたことはよかった」と選手たちをねぎらう。スペインから先制点を奪ったことを称えた。守備面では「1失点はある程度仕方ない」と語る一方、「もっと相手のボールを奪う守備だったり、相手が困る守備をできれば」と課題を挙げている。

 22日からいよいよ東京五輪が開幕。指揮官は「これまで通り一日一日を大切にして、コンディションを上げて、金メダルという目標に向かっていきたい」と意気込みを語る。「応援してくださっている方々に、結果で喜んでいただいて、選手たちの頑張りを見てもらい、励ましのメッセージになるように戦っていきたい」と活躍を誓った。

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